ヨーガを始めたのは、2年間の寝たきり生活がきっかけでした。
交通事故による脳脊髄液減少症。病院に通い続けても回復しない日々の中で、横になったままヨーガの呼吸法を始めてみました。すると少しずつ体力が戻り、やがてアーサナも取り入れられるようになり、普通の生活ができるまで回復しました。
ヨーガで救われた。そう確信した私は、資格を取り、クラスを開き、10年以上続けてきました。
でも、なぜか肩こりが治らない。感情がうまく扱えない。やればやるほど、体がガチガチになる気がする。こんなに実践しているのに、と不思議に思っていました。
答えを求めて、本を読み漁りました。ヨーガ、チャクラ、マントラ、禅。学べば学ぶほど、知識は増えるのに、何かが腑に落ちないまま。
転機が来たのは、英国スピリチュアリズムに出会ったときでした。
そこで初めて、ヨーガが本来何を目指していたのか、そして自分の心も体も不調を抱えたままだった理由が、理解できたのです。知識としてではなく、実際に心身が変わっていった経験から、そう実感していきました。
10年積み重ねた実践法に、ある方法をプラスしたことで、長年悩んでいた肩こりが改善され、20年以上抱えていた摂食障害も、少しずつ癒やされていきました。
10年続けてきたことをゼロから見直す。それは怖いことのように思えました。でも今は、あのとき見直してよかったと、心から思っています。








