2016年のある朝、お寺のヨーガクラスへ向かう準備をしていたとき、突然ひどい頭痛に襲われました。
救急車で運ばれましたが、脳に異常はなく、原因不明のまま帰宅することに。

救急車で運ばれたときの様子
その後も症状は続き、全身にしびれが広がり、まともに動くこともできない日々でした。
以前、同じように寝たきりだったとき、ヨーガの呼吸法で回復した経験がありました。だから今回もヨーガをすれば回復できると思っていた。でも、何をしても一向によくならない。
そんな中で、何となくいつも聴いていたマントラを、小さな声で口ずさんでみました。
すると、それまでどうにもならなかった全身のしびれが、少しずつ、すーっと引いていくような感覚がありました。
正直、最初は信じられませんでした。でも確かに、体が変わっていた。
その出来事に驚き、「マントラとは何なのだろう?」と思い、改めて独学で学ぶようになりました。
マントラは昔、瞑想をするための道具として、また神々に捧げる祈りの言葉として、他にも治療のために使われていたことを知りました。
音そのものに力が宿る。その日から、私のマントラとの関わり方が変わりました。

復帰後、はじめてみなさんの前でマントラを唱えたのは、一橋大学の国際寮でした ♪







