呼吸が調うことで、体も心も調う。
体と呼吸が調うことで、心も調う。
ヨーガインストラクターとして活動していた頃、私はそう信じて教えていました。
そういう面も確かにあります。でも今思えば、伝えられていなかったことがあまりにも多かった。
たとえば、ヨーガが本来持っている目的のこと。アーサナはヨーガのほんの一部であり、本来のヨーガは体と心、そしてその奥にある魂、真我につながるための教えだということ。
私自身、ティーチャートレーニングを修了して、毎日2〜4時間実践していても、なぜか体の不調が取れなかった。感情のコントロールもうまくいかないまま。先生であるはずの私が、誰にも相談できないまま悩んでいたのです。
転機は、英国スピリチュアリズムを学んだことでした。
人間は魂→心→体の順に癒やされていく。不調も同じ順に現れる。
このことを知ったとき、体や呼吸からばかりアプローチしても癒やされない理由がわかりました。
体を調えようとしても、心や魂についての知識が少なければ、継続的な変化は起きにくい。それが、私が10年以上かけて気づいたことでした。
長年続けてきたことだからこそ、知らないことに気づいても、どうすればいいかわからなかったし、認めるのも怖かった。
でも、知らなかったことに気づいたあの日から、本当の意味でヨーガが好きになれた気がしています。








