火のマントラ — 古代インドから伝わる祈り

火のマントラ(Agni mantra/アグニ・マントラ)をご紹介します。

火は、太陽、稲妻、台所の火、そして、私たちの食べたものを消化し、体温調整、心を浄化するなど、生命の維持と成長を支えるエネルギーを司っています。

その火のバランスを調えるために、私たちの生活を支えてくれているアグニ神への感謝の気持ちを込めて、このマントラは唱えられます。

古代インドの文献『ヴェーダ(Veda)』の中に、マントラ(真言)が記されています。当時の人々は、熱や病を鎮めるために、お薬のようにもマントラを使っていたと言われています。

その時代に、千を超えるマントラが記されていたことからも、当時の人々がマントラの力をどれほど信じ、生活の中に取り入れていたかが伺えます。

みなさんは、火の神さまにどんな願いや感謝を捧げますか?
それぞれの目的に合わせて、火をイメージしながら唱えてみてくださいね。


火の神へのマントラ(Agni mantra)

Om agni suvahオーン アグニ スワハ
訳)アグニ神に感謝します

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