私の経験からの話になってしまい恐縮ですが、親は、子どもが何でも話せる話し相手でいることが大事だと思います。
私も中学の頃から問題を抱えていました。そんなときに救われたのは、自分の心の内を話せて、理解してくれる大人に出会えたことでした。
ひとりでも、そういう大人が子どもの側にいてくれたら、救われるのではないかと思います。
子どもは、子どもだから、親だからという立場にとらわれず、ひとりの人間として向き合ってくれる人、自分のことを否定せず認めてくれる人、理解できなくても寄り添ってくれる人に心を開きます。
親が正しくあろう、立派であろうとする姿よりも、弱音を吐いたり、できない部分も見せてくれたりするほうが、子どもは信頼できるのではないかと思います。それは大人同士でも同じですよね。正直な相手には、自然とこちらも正直になってしまうものです。
そして、私は敵ではなく、あなたの味方だということが子どもに伝われば、子どもは困ったときに、話を聞いてほしいと親を頼ってくるのではないかと思います。
苦しいときは、聞いてもらえるだけで救われることもありますよね。
あとは、ひとりで考える時間も大事だと思いますので、子どもの命に関わることでないのであれば、そっとしておくことも大切だと思います。
どう関わっていいか分からないと感じている、その正直な気持ちを、お子さんにも、私に話してくださったときのように、そのまま伝えてみることも大事かと思います。正直な大人は、素敵です。
子どもはいつか、長い人生のなかで、どのような人生であっても、自分の心が成長したときに、育ててもらった両親に心からありがとうと思える日が来ると思います。私はそう思います。
なにか、少しでも参考になれば幸いです。




