信じられないものを無理に信じる必要はなく、また自分が信じたいものを信じることが大切ですが、スピリチュアルを信じられない理由は、怪しいものと思っているか、目に見えないものを信じられないか、だと思います。

怪しいと思うのであれば、自分の見る目を養えば解決します。

目に見えないものを信じられないのは、自分を内観することができず、また過去を忘れてしまっているからです。

本来、赤ちゃんはお母さんやお父さんの愛情を求めて生き、霊能力は高く、肉眼では見えないものが多く見えていました。しかし、大人になるにつれ、愛ではなく、ものに目がいきやすくなると、霊能力は乏しく、そのようなことを忘れてしまいます。

親が信じていなければ、子供のそのような発言に「嘘」呼ばわりするでしょう。
友達に馬鹿にされれば、自分は人と違うのだと、自分を疑うでしょう。
学校の先生にふざけないでと怒られれば、そのようなことを、誰にも言わなくなるでしょう。

自分の発言を否定された子供は、霊能力が乏しくなり、スピリチュアル的な経験をしても、勘違いだと思うようになります。そして、今度はそのような経験をした人が周りにいれば、自分がされたように誰かを否定するようになるかもしれません。スピリチュアルに限らず、自分を否定された人は、人を否定するようになります。

目に見えないものを、スピリチュアルや霊的と言いますが、誰かが言っているスピリチュアルは信じられなくても、自分の心は信じられるかと思います。心こそ目に見えないものであり、スピリチュアルだからです。

自分が信じたいものを、信じましょう。
怪しいと思うなら、自分の見る目を養いましょう。
見えないものを信じられないなら、心について深めてみましょう。