【スピリチュアル】やさしい子へ

優しい子は、親の理想通りに生きようとすることがあります。

優しい子は、親を悲しませないように、自分の気持ちを相手に合わせます。

そうすることによって、お母さん、お父さんが喜んでくれたり、褒められたりすると、子供は相手に合わせることが愛だと勘違いをします。

今度は友達ができたときに、無意識に友達に気持ちを合わせようとします。
学校の先輩、学校の先生、会社の人、彼氏、彼女、夫、妻、、と色んな人に心を合わせます。

そして、相手に合わせることを愛だと勘違いして育った子供は、自分の心を見失ってきいます。

自分の思いではなく、親の思いで生き、友人、知人、彼氏、彼女と、人に合わせることばかりをしてきたために、自分の気持ちが分からなくなってしまうのです。

自分は本当はどう思うのだろう、自分は何が好きなのだろう、自分は何をしたいのだろう、ストレスを感じているのはなぜだろう、、と自分が分からなくなってしまいます。

優しい子の他にも、親の気持ちに応えようと生きてきた子、感受性が豊かな子、繊細な子、ひとりで居るのが好きな子、NOと言えない子、霊能力が高い子、などは同じような思いをされてきているかもしれません。

相手を優先したり、相手を思いやる心は素晴らしいものですが、まずは自分の心が一番大切です。

自分を無くして、人に優しくありなさい、人に迷惑をかけてはいけませんよ、人のため・世のために生きることは素晴らしいことですよ、というのは、心が満たされている人ならできるかもしれません。

しかし、自分の心を見失い、苦しいときに、自分を犠牲にして、人のためにと行動することは苦しすぎるのです。目に見えなくても入院患者のようなものです。それを無理にすれば、気持ちが不安定になり、心が病み、精神がおかしくなり、人に依存したり、一人でこもったり、罪を犯したりすることにも繋がるかもしれません。

小さい時から、そのように育っていれば、心の靄は大きく、自分を取り戻すことにも苦労します。

Ru apのスピリチュアリズムの講座が年齢制限なく、すべての方にと思うのはそのような理由からです。

スピリチュアリズムは、生きる哲学であり、自分の心とどう向き合っていくかということを学んでいく学問です。

最近、色んな方から個別にメッセージをいただき、スピリチュアリズムの講座はプライベートでもさせていただいております。

ご要望がある方は、引き続きご連絡をいただければと思います。よろしくお願いいたします。

関連記事

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
PAGE TOP