親ができることは、子どもが助けを求めてきた時に、助けてあげること。
人を傷つけたり、自分を傷つけた時に厳しく叱ること。
親の意見を押しつけずに、子供を信じて見守ってあげることかと思います。
「あなたの幸せをいつも願っているわ。でも、困ったときにはいつでも言ってね」と寛大な心で声をかけてあげれば、子どもは安心して、才能を伸ばしていくことができ、困った時には助けを求めてくるものかと思います。
子どもの人生は、親ではなく、子どもが決めることです。
そして、子どもは、親を選んで生まれてくると言われています。
親がベストを尽くしてきたのであれば、例え、それが世間から間違いと言われることだとしても、その子にとってはベストな人生であり、きっとその子にはそれが必要なものだったのです。
子どもを不幸にしよう、困らせてやろう、という気持ちでないのならば、すべて正解なのだと思います。
間違えのない人生というは、物質(お金、学歴、地位など)に囚われている人間が決めることであり、高級霊から見れば、間違いもすべて正しいと言います。
また、人間は苦しみの中で、一番心が成長すると言われ、心のレベルが高い子ほど、学ぶことが多く、苦労するようにもなっているのが、この世の中なのです。
心配というマイナスではなく、プラスである、子どもを信じ、愛を持って見守るということで、親の存在が子どもにとって、大きな心の支えとなるものかと思います。
「心配からは何一つ良いことは生まれません。光の方が闇に勝るのです。」(シルバー・バーチ)
