先日「やはり霊の世界はこわい、周りの方の目もこわい」と、いうようなご意見をいただきました。
霊は肉眼では見ることが出来ない、何が起こっているか分からない、人の目が怖い、というのは、コロナと少し似ているのかなと思います。
多くの方は、実体がないものや、何だか分からないもの、人の目が気になります。
コロナが流行りだしてから数年が過ぎ、世界中ではマスクを外している国が多く、当初よりは分かってきたことが増えたため、怖いと思う方が減ったように思います。しかし、自分の中で考えがあったとしても、周りの反応を気にしながら対策をしているかと思います。
それと同じように、霊やスピリチュアルな世界も、知らないことが多いために怖いと感じてしまうのかと思います。理解を深めていけば、怖いという気持ちは少しずつ消えていくものです。実際に講座に来られている方は、はじめは怖いと言っていましたが、今はそういう気持ちはほとんど無いですね、とおっしゃいます。
他にも、周りの目がこわい、というお気持ちはよく分かります。私自身もコロナも霊も、そのものよりも人の方が怖いと思っていました。しかし、自分は他人の目で生きていくのかと、選択するしかありません。
霊やコロナについて、世間では色んな意見がありますが、みなさん自身がどう思うのかと、考えることが大切だと思います。
人の目で生きるというのは、本当は心も体もとても苦しいものなのです。
どの意見も間違えではない、でも自分はこれを信じたい。という気持ちが大事なのだと思います。
何が真実かなんて、誰にも分かりません。分からない中で、模索し、失敗を繰り返しながら生きているのが人間です。
スピリチュアルな世界も、自分は「何に納得ができ」「何を信じたいか」だと思います。
