人間が生まれてくる目的は、不完全なものを一つひとつ無くしていくことと言われています。

人にはみんな、プラスとマイナスがあり、また無知であることなど、さまざまあります。

その不完全なものを無くしていくために、課題が目の前に与えられています。

課題であるため、他の人から見れば、何ともないことが、自分にとっては悩ましいものであったり、苦しいものです。簡単にクリアできるものでは成長にならず、意味がないからです。

そのため、ずっと幸せいっぱいで、何の苦労もないという人はいないかと思います。

高級霊の視点から言えば、罪を犯してしまうのは、未熟だったから、知らなかったからと言います。罪を犯した人に罪を与えるのではなく、知らなかったのだから、学びましょう。と諭さとすように教えてくれます。

自分が興味を示すもの、好き、嫌いの感情があるものは、自分にとっての課題が残っていると言われています。

神さまは多くの人から前世の記憶を奪ってしまったけれど、その感情さえあれば問題ないと、「興味を示すもの、好き、嫌い」の感情は残してくれたのです。そこから生きる目的が見えてくるものかと思います。