自分に自信を持つことと、傲慢は似ていると感じたことがありました。
スピリチュアリズムでは、「自分を信じること」が大事とあります。
しかし、自分が考えたこと、思うことを信じ過ぎると、今度は、周りの意見に対して、柔軟な心が持てなくなることがあります。
自分を信じすぎた結果、周りに否定的になり、傲慢になってしまう自分がいることに気づき、反省したことがありました。
自分を信じ過ぎても心が苦しくなり、自分が無くなるのも苦しくなってしまう。では、どうしたらよいのだろうと。
自分を信じて行動することは大切にし、周りの意見は、素直に「ありがとう」と言う気持ちを持ち、自分にはまだまだ足りない所があると思うことかと思います。
相手がなぜそれを言ってくれたのかと、相手の意見も尊重していくことで、傲慢さは消えていきます。
年下だから、年上だから、自分より劣っているから、優れているから、という視点が傲慢さを生み、謙虚になれないものです。
反対意見は、自分が最も尊敬する方に言われたと思い、意見を聞いてみるのも知恵かなと思いました。自信を持つことと、傲慢さは、気をつけなければならないものです。


