心が存在すると証明できますか?
と、いうご質問と同じように、みなさんは心が在ることをどのように証明しますか。
心というのは、あらゆる感情、善悪を感じること、また、考え判断すること、性格・人格を作り上げているもの、体に影響を与えるものなど、さまざまかと思いますが、心とは、言い方を替えれば、「霊」「魂」とも言えます。
人間は、体がある時は「心」と言いますが、心臓が止まり、体が動かなくなると、「霊」や「魂」と言います。
心が何かに変化したわけではなく、心とは霊のことであり、人間は元々、霊なのです。
心が在ることの証明が、霊がいることの証明なのです。

そのため、亡くなった人の性格は死後もそのまま受け継がれ、霊を否定したり、怖がるというのは、自分の存在を否定し、亡くなった時に自分が怖がられることと同じなのです。
そして、スピリチュアリズムの学問自体が、霊魂を否定する大勢の科学者と霊能力者が作り上げたものであり、霊魂の実証などは、たくさんされてきました。
中でも、蛍光灯を発明した科学者ウィリアム・クルックス師は、はじめはスピリチュアルな世界の否定派でしたが、 実験後1ヶ月ほどで、肯定派に変わり、その内容を論文にし、王立協会に提出したほどでした。
私の師は、このような世界は口で言って通じるようなものではない、自分自身の霊能力によって自然に分かってしまうもの、時が来なければ何を言っても通じるものではないと言っていました。
霊能力は磨けば、開花されていくものです。霊が存在するかは、ご自身の心で答えを導きだすことが大切かと思います。