スピリチュアリズムの歴史上の人物には、巫女や神官、イエス・キリスト、仏陀などがいます。
どの方々もみなさん、スピリチュアル的な行為を行っていた方です。
イエス・キリストは、スピリチュアルヒーリングなどで多くの方を癒やしていました。
そのイエスが十字架に磔刑にされたのは、同業者であった神官が、利益を独占するためだったと言われています。儲けが流れないよう、自分たち以外の場所で、スピリチュアルな行為を行ったものには、刑罰を与え、終いには、悪魔だと言い、「魔女対策法」という法律までつくりました。
他にも、薬草(アロマ)を使って人を癒やしていた方々のことを「魔女」と呼び、多くの魔女が迫害にあったと言われています。
その後も、このような法律が近年まで残っていたため、科学者がスピリチュアル的な論文を国に提出しても、全て却下されてきました。
しかし、昨年「量子もつれ」がノーベル物理学賞を取りました。スピリチュアルと完全に結論づけることは出来ませんが、「引き寄せの法則」を科学的に裏付けられるような論文だったのです。また、先日インド大使館でヨーガをされている方の講義に参加させていただきましたが、スピリチュアリズムで学ぶ、ヨーガと同じようなことを解かれていました。
長い間、神官がスピリチュアルな行為をしながらも、お金儲けに走ったために、法律がつくられ、科学者や他の霊能の世界は否定されることになり、誤ったスピリチュアルな情報が多く世間に流されたのです。悲しいことです。
その影響なのかは分かりませんが、日本ではヨーガや仏教がスピリチュアル的なものであるということは浸透せず、海外ではスピリチュアルな研究が進む中、日本は100年近くも遅れていると言われています。
アインシュタインは親子3代に渡って、スピリチュアリストだったと言われていますが、スピリチュアリズムの歴史的な内容は、科学者と霊能力者が協力して、実験を繰り返してきたものであるため、疑えば疑うほど、真実しか見えてこないと言われています。
スピリチュアリズムの講座では、更に深めた内容について触れていきます。

家にはお花を飾らせていただいています。

