心の様子によるものかと思います。
心が安定していれば、自分が何をどのくらい欲しているかと、何となく分かるものかと思います。
反対に、不安定であったり、ストレスが多い時は、食べすぎてしまったり、量が少なかったり、また知識に当てはめて食べてしまい、自分の様子が分からないことが多いように思います。
私も長い間、摂食障害でしたので、何をどのくらいなど、食事の量が分からず、コントロールすることが出来ませんでした。しかし、気持ちが安定してくると、自然に今日はこれが食べたいな。このぐらいでお腹いっぱいになるな。と気づくようになり、その時に応じて食べられるようになりました。
自分がお腹が空いているなら食べてあげよう。我慢とか太るとか体型維持とか、そういうことの前に、食べたいと言っている自分の声を大事にしよう。そして、自分を裏切らないよう、その声に従おうと、日々自分を信じてみました。
毎日同じ量では足りなかったり、時にはジャンクな物が食べたくなったり、今まで好きだったものが嫌いになったり、好きになったりと、さまざまです。それを知識でコントールしようとすると、自分の心の声は聞き取りにくくなります。
何を食べたら健康になるのか、どのくらいの量がよいのか、食べたいものを食べたら病気になるかなどは、一般的な知識で当てはめることは出来ません。
みなさんのからだは、本当に一人ひとり違うからです。
自分の心の様子を大事にすることで、食べ物に左右されることが減ってくるかと思います。
