大安や仏滅によってものごとを決めるよりは、自分が何を思うかで、選んだらよいかと思います。
人間は、自分の心の作用が最も大きく物ごとに左右します。
大安によって、安心なら、大安の方がいいでしょう。
仏滅によって、不安なら、大安の方がいいでしょう。
例えば、子供のおねしょを止めるために、親がおねしょに効く薬と言って飴玉をあげたら、おねしょが止まることがありますよね。
ヨーガの健康法も運動がいいと思っている人には、それが効果的かもしれませんが、運動などいらないと思っている方は運動せずとも健康です。
「飴玉でおねしょが治るわけない」、「運動せず、健康になれるわけない」と思う人がいるとします。その人の世界線には、まだそのようなものが組み込めれていないため、それが叶いません。しかし、「飴玉でおねしょが治る」、「運動せず、チャクラなどで健康になれる」と思っている人は、それが想像できてしまうから、それが叶います。
そして、大安や仏滅というのは、人間が勝手に決めたことであり、大安でも悪いことは起こりますし、仏滅でも良いことは起こります。
仏滅は、「物ごとが終わる(滅する)日」と言われていますが、今までの人生をリセットし、新しい旅立ちの日と思えば、結婚でもお祝いごとでも、いい日だと思います。いや、やっぱり自分は仏滅は縁起が悪いから避けた方がいいと思うなら、それが正解かと思います。
人間は自分の心によって、ものごとを変化させる力を持っているため、自分はどう思うかで、大安や仏滅を決めていったらよいかと思います。どんなときも心の様子が大切です。
私も占いなど好きですが、更に視野を広げていけば、六曜やその他の吉凶にも、左右されることが少なくなっていくかと思います。