【ご質問】霊能力を持ちたいわけではなく、自分の苦しみから開放されたいです。どうしたらいいですか。

やさしい子へ」の投稿からご質問をいただきましたので、お答えさせていただきます。

ご自分に思い当たる点があるとのことでしたが、ご両親や周りの環境に問題があるのかもしれませんが、大切なことは、そのような状況の中で、自分がどう対応していくかだと思います。

また、病になることにも必ず意味があります。その理由は人それぞれですが、何かに気づきなさい、というメッセージであったり、カルマを返すためであったり、とさまざまです。

そして、なぜ、自分がそうなってしまうのか、自分の心とは何なのか、と自分を見つめ、心を鍛錬していくには、どうしても時間がかかってしまいます。そのため、スピリチュアリズムの講座という形を取られていただきました。

また、霊能力についてですが、多くの方が誤解されていることがあるかと思います。霊能力とは、本来自分の心を磨いていく上で自然と身についてしまうものです。

昔のヨーガの行者さん、お坊さんたちが霊能力者だったように、修行を積めば、避けては通れない道なのです。

しかし、霊能力と、心が鍛錬されているかは別です。

生まれ持ったものもありますが、霊能力を高める手法だけを行い、心の鍛錬をしていかなければ、霊能力だけが高く、アンバランスとなってしまいます。

ヨーガがアーサナ(ポーズ)だけでは完成されていないのと同じです。

大切なことは、みなさんが思うような霊能力を高めることではないのですが、苦しみからの解放や、自分を知ること、心を磨いていくためには、潜在意識への目覚め、霊能開花は訪れてしまうものなのです。

そして、それは自分が本当に困ったときに、頼りとなる声でもあります。

もし、霊能力を高めていくことが、こわいと思われるようでしたら、霊能開花の手法だけをお休みしていただければと思います。

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