人は亡くなると、自分の心の段階に合わせた修行がはじまると言われています。みなさん、それぞれ行く場所が異なります。
亡くなったら仏さまのようになるのではなく、生きてた時の心のまま亡くなります。頑固な人は頑固なまま。清らかな人は清らかなままです。
そのため、亡くなると更生施設のような場所で、それぞれのお勉強がはじまります。
正確には、天国や地獄という場所はありませんが、自分の心でそのような場所をつくってしまうのです。
そのため、今が苦しくても、それをプラスに捉えていくことが大切です。
人との出会いやさまざまな出来事というのは、すべてその人自身が、そこから何かを学ぶために存在しています。そして、その学びが終わると、別れがあったり、新たな出会いがあったり、新しいステージへと移っていきます。
今目の前で起こっているすべてのことは、自分の心の成長のために起こっている大切なお勉強だと思います。