癒やしの力が働くときというのは、体と同時に心にも変化が現れるものかと思います。
肩が凝るとき、頑張って運動しても、何をしても回復が思わしくないのであれば、アプローチする場所が違うのかもしれません。
人間の体を動かしている操縦桿は「心」です。

ロボットの操縦士が負傷していれば、ロボットがコントロールできないように、主体はいつも操縦士(心)です。
そして、ロボット(体)が壊れれば、自分でメンテナンスしたり、誰かにサポートしてもらい、最後は同じことを繰り返さないようにと、操縦士が心がけを変えていくものかと思います。
心がけを変えていかなければ、何度も同じことを繰り返してしまう可能性があるからです。
人間も同じように、アプローチをする場所がどこなのかと、見極めていくことが大切かと思います。
もし、体で癒やされなかったのであれば、次は心へと目を向けていきます。本来、癒やしの力と言うのは、心と体、どちらにも変化が伴ったときに、はじめて起こるものと言われています。
主体である、心を大事にすることで、肩こりが癒やされ、より継続的なものにつながるかと思います。
