摂食障害を克服できたことです。
食事内容を見直したことも大きな変化でしたが、スピリチュアリズムのおかげで、再発することなく、過ごせるようになったのかと思います。
私は他にもアルコール依存性、恋愛依存性、共依存と色んなものに依存していました。
なぜ自分がそうなってしまうのか、治す方法はないのかと、病院の精神科、一般的なカウンセリング、スピリチュアルカウンセリング・ヒーリングなどにも行きました。
食事は、オーガニック食品にこだわったり、ベジタリアン、ヴィーガン。また、ヨーガや筋トレなど、20年近く続きましたので、本当に色んなことを試してきました。
しかし、治ることはなく、もう治す方法はないのだと諦めていました。
そんな時に、スピリチュアリズムを学んだことで、なぜ自分がそうなってしまったのか、ということが良く分かってきたのです。
幼い頃の家庭環境、育った環境、今置かれている状況や対人関係、摂食障害は、痩せたい病や母親との関係性など色々言われていますが、すべて外のものとは関係なかったということに、気づかされました。
自分が苦しいときは、周りのせいにしたくなります。
その原因が自分にあると言われたら、受け入れられないこともあります。
私は自分の行動を他人のせいにしたり、周りに助けてもらおうとしていた間は、一時的な回復があったとしても、根本的な解決に繋がることはありませんでした。
人間はそんなに強くありません。誰かに頼りたくなることもあります。
家族や友人、病院やスピリチュアルカウンセリングを含め、頼ることも時には大事だと考えています。
しかし、自分の心の「核」となるものと向き合うためには、自らが学び、気づき、悟り、行動を変えていかなければ、何の解決にもならないと思いました。
そして、誰かの意見ではなく、自身で考え、行動し、たとえそれが遠回りだったとしても、この道でよかったのだということを、摂食障害を通じて感じた、私の実体験です。