死後の世界は、世界中ではさまざま語られていますが、私が体験したのは、亡くなった祖父によってでした。
祖父が亡くなってから数年が経った頃、祖父が私の前に現れたことがありました。
「こうして姿を現すのは、すごく大変なんだぞ。今俺がいる世界を見せてやる」と言って、生前は車好きだった祖父らしく、車に乗せて連れてってくれました。
なぜか、車のハンドルが真ん中にあり、私は後部座席から身体を前に乗り出し、ドライブしながら外を見ていました。
死後の世界は、ピンクや黄色の印象が強く、人間の数百倍・数千倍はあるかのような大きなバルーンや桃のようなもの、宮殿にあるような太い柱がいくつもありました。ふわふわと、オーロラのような光に包まれ、この世とは思えないほど素晴らしい風景でした。
自分の夢だったかは分かりませんが、あまりにも鮮明であったため、その出来事を知人に話した所、「それは中国の桃源郷じゃない」と教えていただき、なるほど。と思ったことがありました。
亡くなってからいく世界は、その方の生き様によるため、すべての方が同じ所ではないと言われていますが、祖父はあの世で楽しくやっているのかなと思ったことがありました。
スピリチュアリズムの学問を立ち上げてきた人の中には、蛍光灯発明者の「ウィリアム・クルックス 」、ケンブリッジ大学教授の「ヘンリー・シジウィック」、シャーロックホームズ著者「コナン・ドイル 」など、他にも多くの有名な科学者や哲学者、お医者さまなどがいます。
日本は霊魂の話はタブーであることが多いですが、世界で霊魂の存在が常識になってきている今、日本もその教えが怪しいものではなく、学問として、より浸透していけばよいなと思います。
