本読み・なければないで苦しみ あればあるで苦しむ

2018年8月22日(水)の満福寺ヨーガ教室では、
「なければないで苦しみ あればあるで苦しむ」というお話をしました。
(出典:『みちしるべ 正思惟』pp. 110-114)

私たちは多くのものに囲まれていないと不安になる。しかし、それらのものを手に入れると、その時は満足感があるが、それもやがて消え失せてしまう。

そして、また次のものを欲しがるのである。まさに欲望の無限拡大である。

あればそれで満足し、充足感が得られるのであろうか。ものがなければ苦しみ、あっても苦しむというのは、結局、ものを私がどのようにみているか、ということではないか。

ものや人を自分がどのように見ているかを観察してみることが大切です。たとえば、お金がなぜほしいのか、なぜそのものが必要なのか、なぜその人が大切なのか、と自分に問うことで、自分の心が見えてきます。

それが、自分だけの欲によるものであるなら、半分は他が喜ぶことを考えるなど、少しずつ周りへと心を向けていくことが大切だと思います。

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